· 17日 5月 2024
行政の相談レベルの低さに苦しみ、相談者に対する無理解や無責任な態度に怒り心頭だったEncourage室長。行政は、非常に大きな権限を持っており、市民が困った時の最後の砦の存在のはず。それぞれの課が持つ権限を十分活用し、機能していくための耕作準備を目的に、政策研究を開始します。
 · 27日 4月 2024
前回の概要がブログ内容と合っていませんでした。内容よりも、行政があまりにも大変だったという気持ちが先走ってしまい、あのようなことになりました。いよいよ行政生活が始まります。
 · 13日 4月 2024
市長が「あの子を市で雇いたいと言った」とか言わないとかで、エンカレッジ室長は「出向」という形で行政で働くことになりました。 精神科病院で専門職として修業した人間が、行政事務職と働くことは、苦悩の連続でした。
 · 11日 4月 2024
市長室に行くことになったエンカレッジ室長は、やる気満々。絶対に首を縦に振らせるぞ!と気合十分で市長室に乗り込みました。
 · 31日 3月 2024
ある地元有力者のお力添えにより、Encourage室長は市長室に行くことになりました。しかし、政治家に陳情する経験なんてしたことがないため、どのようにお話したらいいのかがまったくわかりませんでした。そこで、「第二の父」としていろいろ相談に乗ってくれていた、政治家秘書さんに相談することにしたのでした。
 · 22日 3月 2024
「project J」の実現に向けて、地道な活動が始まりました。自分の体験したことを「言わないことが美学」と思う人もいると思います。でも、言わずに黙々と熱意ややる気だけで何とかなるほど世の中甘くはありません。 生活困窮者自立相談支援事業に携わるまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。
 · 16日 3月 2024
「効果的な就労支援の提案~働くことに困難を抱える人と働き手を必要としている人をつなぐために~」は、行政に出向していた時に市役所の人たちと挑戦した政策研究の題名です。この研究のもとになっているのは、精神科病院に勤務していた時、仲間の精神保健福祉士/社会福祉士さんと事業化を目指していた「project J」です。私たちは「project J」の実現に向け、今も活動を続けています。
 · 14日 3月 2024
Encourage室長は、某行政機関に出向という形で5年間働いていました。 平成27年4月1日に、「生活困窮者自立支援法」が施行され、その必須事業として「生活困窮者自立相談支援事業」というものが開始することになり、私はその立ち上げに参画することになったのです。 室長は、精神科病院で薬物療法でよくならず、何をしても長続きせず、生活保護に至っている人を多く見てきました。医療費は公費負担ですが、心理療法やカウンセリングは自費になります。そのため、心理士との面接を希望しても受けられない人がいました。しかし、心理検査は保険が使えるため、公費負担になります。そのため、ある生活保護受給者が医師に「心理検査を受けたい」と希望され、私が担当することになりました。 カルテを読む限り、ここ数年、デイケアや作業所などの福祉サービスを利用するものの、1週間程度で行けなくなり除籍となっていたようです。そこで、これまでのいきさつや検査を通してどんなことを知りたいか面接をしてから、いくつかの検査を実施することにしました。